リメイク版のショートトレーラーのマニアック考察。第三弾は順番通りに「幕末編」と「中世編」です。紹介としては最後になると思われていた「中世編」も他の編と同様に自然な順番で紹介されることになりましたね。今回も短い映像の中に様々な発見があります。早速、細かいトコロを見てして行きたいと思います。
イベントシーンの追加
アクションゲームのようにサクサク進んでいく幕末編ですが、ストーリーに関連するイベントシーンは僅かでした。
ショートトレーラーの映像の中で、戦闘シーン以外にも新たなイベントシーンらしきものが確認できました。
少し拡大してみますね。
囲まれた二人。とらわれの男は尾手院王と対峙し、天に向けて銃を放っています。
恐らく同シーンに相当する場面がオリジナル版にもありますが、上記のようなイベントは存在していません。
オリジナル版では取り囲んだ八剣士の一人が、
「なにやつ!!」
「われら八剣士がいるかぎり・・・」
「尾出様には何人たりとも近づけさせん!!」
のセリフを流すのみでしたね。
追記
………と、思ったら、実はこのシーン、オリジナル版でもある条件を満たしたときに発生するイベントでした。
とらわれの男が2発尾手院王の前で威嚇射撃するシーンオリジナルにもありますよ。
Twitterより
牢獄の地下でとらわれの男を(ついでに天草四郎を)スルーしておぼろ丸1人で院王のもとに辿り着くと 自力で脱出したとらわれの男が登場して八剣士を追い払ってくれます。
という事で、管理人の勘違いでした…。大変失礼しました。
この失態を犯した管理人は地下牢に閉じ込めておきます。
見慣れないマップ…?
HD-2Dのリメイクとなり、グラフィックが大幅に向上してるのはもちろんなのですが、見慣れないマップが目に付きました。
明かりが灯された廊下。その奥は下層を見下ろしたような風景が広がっていますね。
上下階が吹き抜けになっている構造は、屋根裏部屋を思い付きますが、果たしてこの場面は、一体何処なのでしょうか?
新たなマップが追加されていると嬉しいですね。
「見よ、魔王の力!」
ファンはすぐに違和感を覚えたのではないでしょうか?
そうです、オリジナル版では魔王は「見よ、魔王の力!」というセリフは発しません。
オリジナル版における魔王との会話は以下の通りです。
「これは勇者ハッシュに僧侶ウラヌス・・・・」
「この私が・・・・」
「以前と同じかどうか・・・・」
「その命をもって知るがよいッ!」
この変化は何かを意味しているのでしょうか?
それともただのリファイン?
アリシアを連れ去った魔物
アリシアを連れ去った魔物についてはファンの間でもたびたび議論がありました。
あの魔物は何者だったのでしょうか?
改めて確認してみましょう。
色こそ異なるものの、翼や爪の有無など酷似している点が多く、連れ去った魔物と魔王との関連性について様々な憶測が飛び交いました。
リメイク版ではどのような姿となったのでしょうか?
同じく似ていますね。
頭部も共通点が多いように見えます。
謎の多い魔王の存在。
リメイク版ではどこまで明かされるのでしょうか?
最後の「LIVE A LIVE」のカット
幕末編は「LIVE A LIVE」の四文字目の「E」
中世編は「LIVE A LIVE」の九文字目の「E」
で締めくくっていましたね。
ショートトレーラーで各シナリオがそれぞれ一文字ずつを司っており、今回はどちらも「E」を示していましたね。中世編が反転した「E」だったことに不安が過りますね。
ちなみに、オリジナル版においても少し似たような演出として、オープニングにおいて「LIVE A LIVE」のロゴに対応して各シナリオにカットが入る演出となっていました。
シナリオ | 対応するロゴ | オリジナル版のOPカット |
原始編 | LIVE A EVIL | LIVE A LIVE welcome to |
功夫編 | LIVE A EVIL | LIVE A LIVE welcome to |
西部編 | LIVE A EVIL | LIVE A LIVE welcome to |
幕末編 | LIVE A EVIL | LIVE A LIVE welcome to |
LIVE A EVIL | ||
LIVE A EVIL | ||
近未来編 | LIVE A EVIL | LIVE A LIVE welcome to |
中世編 | LIVE A EVIL | ー |
オリジナル版と比べてみても、思ったほど関連はなさそうですが、引き続きこのロゴのカットについても注目していきたいと思います。
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