発売が日に日に近づき期待が高まる一方で、公式よりリメイクの詳細情報も少しずつですが明らかになって来ています。今回は公式サイトやインタビュー記事などのオフィシャルな情報だけでなく、現在のトレンドや表現規制を踏まえた推測やウワサまで、出来る限り網羅していきたいと思います。
リメイク版の発売が楽しみ過ぎて生きるのが辛い(混乱)。
マジで生きているのにシンデルマン。
待ちきれないので、出来る限り情報を収集して心を平穏に保ちます。
(※)7月22日以降追記しました!
ついにリメイク版が発売されました!
改めて変更点を網羅していきましょう!
■システム全般
【確定】セーブ数は24個に増加
時田 どこでもセーブができる仕様になっていますし、オートセーブも用意されています。昔はセーブデータ数が少なかったのですが、今回は24個セーブ可能です。
ファミ通.com インタビュー記事より
ニュース記事のインタビューから確認が取れています。
これだけあれば、お気に入りの名シーンで好きなだけセーブできるね。
【確定】オートセーブの機能が追加
時田 どこでもセーブができる仕様になっていますし、オートセーブも用意されています。昔はセーブデータ数が少なかったのですが、今回は24個セーブ可能です。
ファミ通.com インタビュー記事より
こちらも、インタビューから確認。
システム周りの情報は、基本的にインタビューからの引用になります。
オートセーブがあれば、直前のやり直しが簡単になるね。
一つ一つの判断がモノを言う幕末編ではとても助かりますね。
めざせ0人切り!(犠牲者の発言)
【確定】各編ごとに複数セーブが可能
時田 また、各編ごとに複数セーブもできますので、そういう意味でも救済策になっていると思います。
ファミ通.com インタビュー記事より
これは地味に嬉しい機能。
オリジナル版では途中で別のシナリオを遊びたくなったら、途中のシナリオをいったん消すことになったからね……。
開発陣が「遊びやすさ」を考えて作り込んでいるのがよく分かります!
(オリジナル版と比べて)近未来のゲーム。
【確定】イベントのスキップ/オートが追加
時田 イベントはスキップとオートを用意しています。ただ、昔のゲームなので長いところは長いのですが、いまのゲームと比べるとイベントシーンが短いんですよ。だから、なるべく声優さんのお芝居を見てほしいという気持ちもありますね。
ファミ通.com インタビュー記事より
周回プレイ、やり込みプレイをする人には助かる機能ですね。
しかし、ライブアライブのイベントはどれも名シーンの数々……。
いざそのシーンになれば飛ばせることを忘れちゃうかもね。
目と心に、しかと焼きつけましょう。
【確定】メニュー画面にキャンプを追加
時田 そうそう、メニュー画面を開くとキャラクターがいろいろなアニメーションをするんですよ。いわゆるキャンプ画面のような形になっているので、そこも注目していただきたいですね。
ファミ通.com インタビュー記事より
個人的にすごく楽しみな変更点です!
キャラクター同士の掛け合いみたいなアニメーションなどもあると楽しそうです。
詳細はまだ分からないけど、オリジナル版にない新しい演出だね。
楽しみ過ぎて、上図のような妄想のメニュー画面の画像を作ってしまいました。
変な方向に愛が重い。
(※)7月22日以降追記
メニュー画面の詳細も判明しました!
フィールド画面に合わせて背景やキャラクタがアクションしてるね。
これは楽しい!
【確定】エンカウント率の低減
時田 ランダムエンカウントのシナリオは中世編などに限られていますが、同じマップを行ったり来たりするので、体感としては6割くらいに抑えたいと思っています。
ファミ通.com インタビュー記事より
リメイクする上で、エンカウント率の高さは議論されたのかもしれませんね。
「エンカウント率は下げつつも、1個1個の戦闘の重みを強くして調整してる」というコメントにも注目だね。
キミがそれ言うと怖いんだけど。
【確定】使用できる漢字の増加
時田 漢字はもちろん増えました。当時使用できる漢字が少なかったのは、SFCのメモリが少なかったのが理由です。ゲーム中で使った漢字しか出せないんですよ。
ファミ通.com インタビュー記事より
これで功夫編の拳法名をもっと自由に名付けられますね。
あの頃できなかった、ぼくのかんがえたさいきょうの拳法がついに!
【確定】「まったく新しいもの」は入れていない
時田 基本的にはSFC版の良さを生かして、オリジナルの体験を味わえるように作っています。なので、まったく新しいものは入れていません。その代わり、現代にあった遊びやすさとテンポ感。それから、遊びやすい情報量にすることにこだわり、そこはすごく丁寧に制作しました。
ファミ通.com インタビュー記事より
この安心できる信頼の一言。これだけでファンは涙です。
オリジナルをリスペクトし、令和にアップデートされた最高のライブアライブを期待します!
■戦闘システム
【確定】敵のHPが表示
公式サイトやニュース記事のゲーム画面から確認することが出来ます。
ファミ通.comの記事から引用させてもらいました以下の画像を見てみましょう。
ファミ通.com インタビュー記事より
気になるのは、その情報量。
インタビュー記事でHPが表示されることは確定しているけど、合計で3つも表示があるね。
バトルシステム上、上段から「残りHP」「待ちゲージ」では無いかと噂されています。見た感じ、増減によって色も変化するようですね。
(※)5月20日追記
公式生放送の実機プレイにより、上段から「残りHP」「待ちゲージ」で確定しました。
以下の記事に詳細を書いておりますので、ぜひ。
しかし、一番下のアイコンがあやしいね。下の中世編での戦闘画面では表示が見当たらなかったから、常時表示されているものではなさそう……。
近未来編の戦闘画面であることを考えると、3段目は「BREAK DOWN」の対象有無かな?
今回のHP表示に伴ってキューブの「インフォリサーチ」は別の効果になるようです。
え、なにスルーするの?
キューブの新しい役割が楽しみですね!
考察を放棄するな。
(※)7月22日以降追記
3段目は「デバフ」「バフ」の状態表示でした。
赤がデバフ、緑がバフだね。
とても分かりやすい!
【確定】バフ/デバフが効いているか表示
時田 バフやデバフが効いているかどうかの情報も得られるようになりました。SFC版の『LAL』はレベルがすべて、みたいな部分があるゲームでもありましたが、そこも緩和しています。
ファミ通.com インタビュー記事より
これも助かる機能ですね。
「たくさん上げたなぁ」とか「何回下げたっけ?」とか曖昧でしたから。
だからこそ、有無だけでなく「どれだけ効いているか?」の情報もあると嬉しいですね。
(※)5月20日追記
ちなみに、あの小気味良い効果音もそのまま!
以下の生放送の記事に記載しました。
【確定】技の「待機時間」と「威力」が表示
これも、公式サイトやニュース記事のゲーム画面から確認することが出来ます。
ファミ通.comの記事から引用させてもらいました以下の画像を見てみましょう。
ファミ通.com インタビュー記事より
オリジナル版では一言だけの説明だったけど、リメイク版は「待機」と「威力」の表示が追加されているね。
具体的な数値ではなく「大」「中」「小」などの目安の表記みたいですね。
今までは、なんとなく経験や感覚で把握していた技の個性がハッキリと分かりやすくなったね。戦略の幅が広がりそう。
俺たちはなんとなくでライブアライブをプレイしている。
【確定】技の属性アイコンが表示
同じく、公式サイトやニュース記事のゲーム画面から確認。
またまたファミ通.comの記事の戦闘画面を見てみましょう。
ファミ通.com インタビュー記事より
アイコン表記で分かりやすいね。
旧作からのファンでも「えっ?この技ってこんな属性だったの!?」みたいな新しい発見もありそうで楽しみです。
【確定】「ヘルプ」ボタンの追加
これもまた、公式サイトやニュース記事のゲーム画面から。
一つの画面だけでも多くの発見がありますね。
ファミ通.com インタビュー記事より
「ヘルプ」と一口に言っても様々な機能があるけど、現時点では詳細は不明だね。
想像になりますが、昨今のゲームにおいては、いつでもマニュアルが確認できるプレイヤー支援の機能も充実しています。戦闘画面に関する簡易な操作説明が表示されるのではないでしょうか。
実は奥の深いライブアライブのバトルシステム。
より深く楽しむためにも、こういった機能はありがたいね。
【確定】「ステータス確認」ボタンの追加
まだまだ画面から読み取れる追加の機能があります。
「ヘルプ」ボタンの隣に、「ステータス確認」ボタンがありましたね。
オリジナル版ではHPの表記や状態異常は確認できたけど、今回はバフやデバフの付与も分かるみたいだから、この機能がそれを果たすのかも。
気になるのは「どこまでがステータス確認の対象か?」ですね。
キューブの「インフォリサーチ」の能力が変更になったことを鑑みると、味方のみでなく敵のステータス確認確認も出来るかも。
【確定】「ステイ」コマンドの追加
公式生放送の実機プレイで確認できました。
これで、パスをせずともターンを消費できるようになりましたね。
【確定】技のバランス調整
ファミ通.comの記事の記事にて「強すぎる技に対して調整が行われているか?」の問いに対して、以下の通り明言されています。
時田 『LAL』は、連打系の技が強いんですよ。だから、その辺を強すぎないようにしつつ、でもやっぱり連打系で「決まった!」という気持ち良さもあるので、いい感じのバランスに調整しているところです。
ファミ通.com インタビュー記事より
サンダウンの「ハリケーンショット」や森部のじーさんの「あびせ蹴り」などの強力な技について述べられていましたね。
逆にこのバランス調整によって、日の目を見なかった技にも出番が回るようになると嬉しいですね!
ん?アキラの技がなんだって?
【裏話】システムロジックは根本から作り直した
リメイクの行動ゲージの追加に伴って、内部ロジックは一から作り直したようです。
佐々木 じつは、バトルシステムの中身はオリジナル版とぜんぜん違います。リメイク版では、行動ゲージが表示されますよね。これは遊びやすさを向上させるために入れることになったのですが、オリジナル版のロジックを使うとこのゲージを表示させるのは不可能に近いような仕様でした。(~中略)~ですので、見た目はオリジナル版の行動ポイントがゲージとして見えるようになって戦えるようになった、という形ではありますが、実際はシステムを根本から変えているんです。
ファミ通.com インタビュー記事より
目には見えないけど、実は高度なターン処理を行っていたオリジナル版。
開発者の「遊びやすさ」の苦労が伺えます。
■音楽関係
【確定】キャラクターボイスの追加
既に公式トレーラーを見られた方は言わずもがな。
参考にリンクを貼っておりますので見てみましょう。
トップバッターの、心山拳老師の「心じゃよッ!」で最高に震え上がったね。
ただし注意したいのはフルボイスでは無いこと。
ですが、メインキャラクターは基本的なイベントでは、ほぼフルボイスになるとのことです。
しかも、声優さんは開発陣が当時イメージしていた方を採用されているみたい。これは安心。
「思ってたイメージと違う!」と思うファンの声もあるかもしれませんが、ここは開発者の想いに期待しましょう。
さらには、戦闘中もボイスが実装されるよ。
キャラクターの個性に合わせたメリハリのある演出になるとのこと。
個人的にキューブの掛け声(?)が楽しみです。
(※)5月20日追記
ちなみに、キャラクターの名前の読み上げはありません。
気兼ねなく好きな名前でプレイしよう!
【確定】音楽は新たに編曲
ニュース記事のインタビューで言及されています。
時田 あとは、HD-2Dとしてグラフィックも素晴らしくなっていますし、音楽も下村陽子氏監修のもと編曲し、バンドやオーケストラで再録しました。
ファミ通.com インタビュー記事より
リメイクの醍醐味!しかも、当時から携わっている超信頼の下村陽子さんの監修!名曲揃いのBGMが新たにどのように表現されるのか大注目だね!
トレイラーから「LIVE・A・LIVE」「MEGALOMANIA」を少し聞くことが出来ますね。
発売が待ちきれず、もう数え切れないほどループしている……
【確定】効果音は新たに制作
これも、ニュース記事のインタビューで言及されています。
効果音については、このブログでもファンの声をまとめてるよ。
以下にリンクを載せているから、併せて見て欲しいな。
【確定】「GO!GO!ブリキ大王!!」にボーカルが追加
……遂にボーカル付いちゃうんですか?
まだ未確定です。
しかし、開発者からこんな気になるコメントが……。
――ボイス付きということですが、もしかして劇中の『GO!GO!ブリキ大王!!』も、時田さんによる歌付きになるのでは?
時田 僕がライブなどで歌っていたので、みなさん気になりますよね(笑)。そこは近未来編の詳細を公開するときまで、もう少しお待ちください。
ファミ通.com インタビュー記事より
気になりすぎる。
ロボットアニメのOPみたいに流れたらもう大感動。
そういえば、この「GO!GO!ブリキ大王!!」。
実は過去に、ライブアライブの復刻サントラの初回限定特典としてボーカル入りが存在します。
ボーカルは、なんとディレクターの時田氏。貴重な音源ですね。
もし、リメイク版でボーカル入りが実現すれば、どんな方が歌うのでしょうか?
続報を楽しみに待ちましょう!
(※)5月20日追記
公式生放送で全貌が明らかになりました!
ファンの期待通りヴォーカル付き、しかも影山ヒロノブ氏が歌唱します。
詳しくは以下の記事からどうぞ!
【裏話】当時の楽曲データが無いので耳コピで復元
少し変更点とは違いますが、オリジナル版の元データからの製作では無かったことが分かりました。
下村 ~(中略)~「パンドラの箱は開けたくないなぁ」と思っていたら、そもそも当時のデータがほぼ残っていなくて。当時の原曲はPC-9800というPCで、MIDI形式で制作したのち、スーパーファミコン用にプログラミングしていました。そのもととなるデータがないので、これはアレンジャーの皆さんに耳コピしてもらうしかなく、作業量がたいへんなことになりそうだと予感していましたね。
ファミ通.com インタビュー記事より
つまり、一からの作り直し。
もう「プロは偉大」の一言です。
【裏話】唯一、オーディションで声優を決めたキャラは…
さて、一体誰だったのでしょうか?
ファミ通のインタビューで回答がありました。
時田 唯一、べるだけはオーディションをすることにしました。ほかのキャラクターは声のイメージがある中で、べるはセリフもないヒロインですから、声質の雰囲気を活かそうと思いました。
ファミ通.com インタビュー記事より
しかも、ライブアライブを知っている方の中での選出。
繊細な演技が求められるからこそ、だね。
■グラフィック関係
【確定】グラフィックはHD-2D
新しく生まれ変わったこのグラフィックを見て下さい!
一番理想的な進化だよね。
オリジナル版のイメージが壊れないよう、変にポリゴンや3D化しなかったのは英断だと思います。
HD-2Dが既に実績のある表現手法だってのも安心できるね。
【確定】イラストは生島直樹氏
ファンの間では、リメイクを実現するにあたり一番の課題と思われていたこの話題。
小学館の漫画家たちのデザインだったから、版権関係が複雑ではないか……と噂されてたよね。
そんなファンの心配は杞憂でした!この度のリメイクでは、『オクトパストラベラー』でも活躍された、生島直樹氏が担当します!
オリジナルのイメージが全く崩れてないし、万人に受け入れられる普遍的な魅力のあるイラストだね。
凄く絶妙なバランスだと思います。SNSでも今回の抜擢に関してネガティブな意見は聞かないですね(当ブログ調べ)。
一刻も早くべるのイラストが見たいという意見が多かったね(当ブログ調べ)。
【確定】各編ごとのカーソルは廃止
これはゲーム画面を見る限り、廃止されてそうです。
ゲーム画面もまだ製作中のはずだから、まだ完全に決まったわけじゃないかもね。
カーソルについては下記の記事でも取り上げてます。ぜひ拝読を。
■その他
【確定】初めて『海外版』も発売
実は、移植は何度かあれど今まで国内でしか販売されていませんでした。
遂にこの度、海外へローカライズされて発売されます!
そんな海外からの喜びの声は、以下の記事からどうぞ!
【確定】「勝利ッ!!」メッセージが変更
微妙にファン界隈がザワつきました。
「原始編」の新規情報に伴って判明したんだよね。
「ッ!」の語尾は戦闘のみならず、全編通して使用される印象的な文法。
その意図が気になるところです。
【確定】原始編 ざきの「ばりどりーん」は続投
我々の心配は杞憂でした!
詳しくは下記の記事からどうぞ!
コンプライアンスとギャグのバランスが絶妙だね!
【確定】近未来編 「妙子のパンツ」は変更
やはりコンプライアンス的にNGだったのか、「妙子のパンツ」は廃止となりました…。
その代替えとして「妙子のヘソクリ」が登場します。
逆に犯罪度が上がった気がしますが、えっちな表現は避けることが出来ました。
ちびっこハウスの倫理観。
その他、近未来編において名称変更となったアイテムは以下の通りです。
オリジナル版 | リメイク版 |
妙子のパンツ | 妙子のヘソクリ |
パンタロン | 妙子のポーチ |
パンスト | 妙子の写真 |
園長のパンツ | 園長の編み物 |
パンツ | ワタナベのヘソゴマ |
【確定】西部編 「アニーのシミーズ」は変更
妙子のパンツに引き続き、「アニーのシミーズ」も変更がされています。
お色気な表現は控えめになっているようですね。
代替えとして「アニーの日記」が登場します。
女子的には勝手に見られたら困りますもんね。
本人に渡したら、やっぱりぶっ叩かれる。
アイテムとしては、相変わらず体に装備出来ます。
「本の厚みで助かった!」的な?
コメント
おぼろ丸が一番好きなので幕末編のいろんな情報も楽しみにしています💕
リメイク版の彼の声が思ったよりハスキーボイスで驚きましたがこれはこれで魅力的でした。
あの台詞とかどう橋詰さんが演じるか楽しみにしています。
キャンプ画面もあるみたいですが、ライブアライブがきっかけで気になってきたオクトパストラベラーにもキャラクター同士の会話をするのがあるみたいですし、そこでおぼろ丸の意外な一面が見れたら嬉しいです💕
カーソルはなんとか実装してもらいたい…
最終編でカーソルも任意で変えられるようになったらなぁ
>匿名さま(2022年4月26日 6:21 AM)
幕末編のショートトレーラーも楽しみですよね!
おぼろ丸はクールで寡黙なイメージですが、落とし穴に落ちる時の表情など少しコミカルな一面もあり、グラフィックが強化されたリメイク版で色んな姿が見れることを期待してます。
>匿名さま(2022年4月26日 10:49 PM)
あのカーソルもライブアライブならでは……でしたよね。
28年経った今でも、他のゲームと比較しても個性的すぎるカーソル達なので、何らかの形で残っていて欲しいですね。