【レビュー】LIVE A LIVE 公式生放送で分かったこと

全般

令和4年5月20日、ライブアライブ リメイク版の公式生放送が配信されました。
「時代を超えて…リメイク発売記念スペシャル!」と題されたこの配信、興奮も醒めない中ですが、さっそく配信で判明したこと等をまとめてみたいと思います。

近未来編

GO!GO!ブリキ大王!!にヴォーカルが!

ファンの大半が気になっていたであろう、近未来編のオープニング音楽などに使用されている「GO!GO!ブリキ大王!!」のリメイク具合。今夜、ついにその全貌が明かされました。

ブリキ大王も3D化

なんとヴォーカル付き!しかも歌うのは影山ヒロノブ氏です!

携わったアニメソングは1000曲以上

影山ヒロノブ氏と言えば、かの有名なドラゴンボールの主題歌など、90年代アニメのヒットソングを数多く歌われた大御所です。その歌声の熱量はロボットアニメにピッタリ。

まさに近未来編のテイストに合った最高のセレクションと言えますね。

地球に優しい無敵ロボ

さらに英語バージョンも!

さらに!ボイス設定を英語に変更すると、影山ヒロノブ氏の歌声で英語バージョンの歌詞で流れるそうです。

生放送では、贅沢にも3番まで聴くことが出来ました。

なんと2番から3番の間奏では「メタルヒット」「ジョムジョム弾」「ハロゲンレーザー」「バベルノンキック」のシャウトも。

全ての技を網羅

未視聴の方はぜひチェックしましょう。

【実機プレイ】ゲーム全編

名前の読み上げは無音

~にございます!

デフォルトネームの有無にかからず、キャラクターが名前を呼ぶ際には読み上げは省略する演出となっています。ただし、違和感が無いようにセリフを調整されているようです。

行動ゲージの表示

敵キャラが人魂なのもニクイ

戦闘画面のキャラクター上部のゲージの一つは「行動ゲージ」であることが分かりました。
きっちりとチュートリアル画面も用意されているようなので、安心ですね。

新コマンド「ステイ」

オリジナル版で、パスすることなくターンを消費するときにはLRボタンでひたすらキャラクターを回転させていましたが、その心配はなくなりました。

おぼろ丸、ステイ

新たに「ステイ」というコマンドが設けられターンを消費出来ます。敵を迎え撃つときに間抜けな行動を取らなくて済みそうですね。

【実機プレイ】現代編

当然ながら戦闘シーンがメインでしたが、色々な情報が明らかになりました。

KNOCK YOU DOWN!のアレンジ

現代編においてBGMの大半を占める戦闘音楽「KNOCK YOU DOWN!」。
今回の生配信の実機プレイで初のお披露目となり、聴くことが出来ました。

アレンジは、主旋律にサックスが強調されたものになっており、オリジナル版と比較してややスマートな印象と、深みのある旋律に仕上がっていますね。

ステータスアップの効果音

回復技やアイテムを使用した際のバフによる、あの小気味の良い効果音
オリジナル版そのままに再現されていました。

命中率アップ?

バフのアイコンは、青色になっていましたね。

戦闘中に敵も喋る

アームロックを仕掛けると、イヤウケアがセリフと共に反応したのは気付かれたでしょうか?

「ちょっと動かない」

特定のステータス異常などが付与されると、個別にリアクションをしてくれるのかもしれません。さらにキャラ同士の掛け合い等があると嬉しいですね。

ステージに観客が!

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、戦闘画面の枠外に観客の存在が確認できましたね。

個人的にはかなり重要な変更点だと思っておりまして、現代編における戦闘は原則的に試合であるという事が認識できますよね。

これにより、現代編のボス戦だけは観客のいる”試合”ではない……つまり、オディ・オブライトの言う「止めを刺す」闘いであることが強調される演出に繋がると思っています。

【実機プレイ】幕末編

幕末編にも新たな驚きが沢山ありました!

レーダーがつきました

広大な幕末編のマップで迷うことがありましたよね?なんと今回は、親切に画面右下にレーダーが表示されるようになりました。

ここからスタートです

行ったことのない場所や、目的地が一目で分かりようになりました。このユーザービリティの向上もリメイク版ならではですね。

行く先々でチュートリアルが表示

また、レーダーは非表示にも出来るので、手慣れたプレイヤーも見捨てない(?)配慮が施されています。

ロード中はTIPSが表示されます

見取り図も!

遊びやすさの配慮はレーダーだけではありません。さらに現在地が分かる「見取り図」まで用意されていました。

よりステルスゲームらしく!

幕末編といえば、Yボタンで繰り出される「隠れ身の術」。

オリジナル版では、マップ上の敵キャラはおぼろ丸に対して「!」や「?」という反応を示し、追っかけたり、周囲を見回して姿を探す動きを取るようになりました。

忍法ステルス迷彩

今では「メタルギア」など主流となっているステルスゲームですが、幕末編も今風にアップデートされ、敵キャラの動きに注目した操作が楽しめるようになりそうです!

勝利の際に一言

幕末編の実機プレイで、戦闘の一幕を見ることが出来ました。
イメージ通り、ボイス付きでも寡黙なおぼろ丸でしたが、戦闘終了後に「許せ・・・」と一言呟いていましたね。

「許せ」

100人切りや0人切りを目指せるゲームだからこそでしょうか?
この忍びらしいセリフが、おぼろ丸のキャラクター性を深めていますね。

ちなみに、レベルアップでは「精進あるのみ・・・」の一言。格好いいですね。

合言葉が分かりやすく

鐘の音に合わせて刻々と変化する合言葉。
プレイに夢中になっていると「あれ?今なんだっけ?」と失念してしまったプレイヤーもいたのでは無いでしょうか?

ハヤテ「様」付けなんですね

リメイク版では、鐘の音のたびにおぼろ丸が確認してくれるようになりました。

ヨシ!

小ネタ

その他にもゲーム本編以外の情報も話題に上がりました。ファンなら漏れなく抑えておきましょう。

25周年記念ライブ

時田貴司氏より「25周年記念ライブの時点でリメイクの企画は動いていた」という裏話がありました。さらに当時、「言いたくてしょうがなかった」とのこと。

3年前からリメイクの計画が進んでいたんですね。

なにより、前段で「ファンが旗を立て続けてきたことが今回のリメイクに繋がった」との時田貴司氏のコメントに胸が熱くなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

下村陽子と影山ヒロノブ

実は両者の協働は、今回の「GO!GO!ブリキ大王!!」のレコーディングが初めてではありませんでした。

下村陽子氏がスクウェアに入社する前の職場において、赤い服装の金髪のキャラクターのアレンジ曲で影山ヒロノブ氏がその楽曲を担当していたとのこと。

その際は、直に会うことは叶わなかったようですが、今回のレコーディング現場でその当時の話をすると、影山ヒロノブ氏が直ぐにその場で歌ってくれた………というエピソードも明かしてくれました。

オリジナル版の開発体制

当時、開発に携わったメンバーは22名程度。

もちろん人手が足りないため、グラフィッカーが担当の仕事を終えると、引き続きデバック作業を行うなど大変な環境だったそうです。開発の大詰めを迎える頃には帰宅できない時期が長期間あったと裏話がありました。

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