「原始編」「功夫編」のショートトレーラーが配信されましたね!キャラクターボイスと共に、シナリオの概要とゲーム画面の一部が公開されて、リメイクの発売を盛り上げてくれています。これから残りのシナリオもショートトレーラーが配信されると勝手に解釈し、今回を「第一弾」として映像から本編のリメイク箇所を深堀りして行きたいと思います。
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「Kiss of Jealousy」のイントロ
原始編のトレーラーでまず最初に印象に残るのが、聞きなれない曲………と思いきや、実は戦闘曲の「Kiss of Jealousy」のイントロ。大幅なアレンジが加えられたことが分かります。
オリジナル版と聞き比べてみましょう。
オリジナル版のイントロでは、ワイルドでアップテンポな雰囲気でしたが、今回のリメイクでややラテン寄りなバックビートが効いた仕上がりになっていますね。
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バトルの雰囲気も変わりそうで楽しみ!
吹き出しのアイコンはオリジナル版準拠
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ご存じの通り、原始編は言葉ではなくジェスチャーや吹き出しのアイコンで会話を表現しています。ここで注目したいのが、吹き出しの中のキャラクターアイコンです。
このアイコン、プレイキャラの画像をそのまま引用せず、オリジナル版のような二頭身ドット絵アイコンで表現しているのが分かります。
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しかも、上のべるのアイコンを見ての通り、リメイク版のイラストの準拠した二頭身ドット絵となっています。つまり、わざわざ吹き出しのアイコンの為だけにドット絵をリファインしたんですね!
ちなみに、吹き出しの中のべるをオリジナルとリメイクで並べてみると……
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細部までのこだわりが伺えるね
ざきの技の”あの部分”
ファンの間では、「リメイクでは再現が困難なのでは?」と課題視されていた、ざきの華麗な技の数々。我々の疑問に応えてくれたかのように、ショートトレーラーではしっかりと現代の価値観にアップデートされた技を披露してくれました。
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よく見えませんか?拡大してみましょう。
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いかがでしょうか?
今となってはやや下品に見受けられてしまうオリジナル版の表現を、ギャグテイストはそのままに、マイルドかつ今風にアレンジしていますね。SNSでよく見かける目隠し用のスタンプをモチーフに、今の若い世代でもギャグとして通じるであろう、とても素晴らしい落とし所だと思います。
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スタッフさん本当に見事なセンスです!
バランス良く配置された墓石
功夫編のマップにて後半のイベント以降、大岩の前に墓石が並べられることになります。
この墓石なのですがオリジナルでは非常に配置が悪く、あからさまに一本抜けた歯のようにスペースが空いており、システム上の都合が頭にちらついて感傷を阻害する要因になっていました。
……ですが、今回のリメイク版ではその心配は無用。
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エンディングのスタッフロールで「あ、ここのスペースはあの人の墓石の場所だったんだろうな」とか余計な詮索をする必要がなくなり、感動に没頭できるようになりました。
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継承者は、この風景を糧に心山拳を守っていくのでしょう。
ビジュアルの強化
まずはこの画像を見て下さい。
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分かり辛いですか?
もう少し拡大してみましょう。
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いかがでしょうか?
もうお気づきですね?
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オリジナル版のたった数ドットのチャイナ服のスリットの表現さえも、忠実に再現しています。NPCでさえ、ここまで具体的なリファインが設けられている点は大いに注目すべきだと私は思っています(早口)。
最後の「LIVE A LIVE」のカット
原始編は「LIVE A LIVE」の一文字目の「L」
功夫編は「LIVE A LIVE」の二文字目の「I」
で締めくくっていましたね。
順当に考えるのであれば、以降のショートトレーラーで各シナリオがそれぞれ一文字ずつを司っていく表現になると予想されます。最終編まで含めるとシナリオ数は9つなので、「LIVE A LIVE」の文字数と一致しますが果たして……。
ちなみに、オリジナル版においても少し似たような演出として、オープニングにおいて「LIVE A LIVE」のロゴに対応して各シナリオにカットが入る演出となっていました。
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オリジナル版におけるオープニングでは、
原始編は「LIVE A LIVE」の三文字目の「V」
功夫編は「LIVE A LIVE」の二つ目の「LIVE」
でしたね。
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残るショートトレーラーも楽しみですね!
ショートトレーラー以外の情報
今回のショートトレーラーの配信に合わせて、ネットメディアにてプレイ画面も複数公開されています。ファンは是非ともチェックです。
せっかくなので、一緒に気になるポイントを見てみましょう。
技の説明が理解できる
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オリジナル版における原始編の技の説明は、雰囲気で理解しろ!と言わんばかりの内容でしたが、リメイクにあたり見直しが図られたようです。
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ちゃんと日本語が通じるようになりました。
オリジナル版の「全編において言葉が理解できない」という雰囲気も含めて原始編らしさ、とも言えるのですが、今回は原始人たちも我々プレイヤーへ歩み寄ってくれたようです。
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説明文から、また新しい発見がありそうだね
コメント
いつも考察ありがとうございます!
制作陣の配慮が垣間見えますね。
ファンの期待にも応えつつ、敵(コンプラ)とも戦いつつ、作品との完成度を上げることは0スタートとはまた違う苦難があるのだと考えさせられます。
次の考察も楽しみにしてますね〜ッ!
>匿名さま
こちらこそ本記事をお読み頂きありがとうございます!
今回のリメイクは開発者の愛が随所に見受けられ、益々期待が高まりますね。
引き続き、ファンの皆で盛り上がれるような記事を書けるよう頑張ります。